リノベーションで家賃UPに成功! 築18年アパートの事例

2LDK(家賃62,000円)⇒ 1LDK(家賃72,000円)にアップ!

ダイワハウス施工の築18年の2LDK。新築時は7万円の家賃でしたが、退去の度に年々家賃が下がり続けていましたので、思い切って人気の高まっている1LDKへフルリノベーションしました。更に「収納」部分に特徴を持たせたテーマ特化型リフォームが成功し、再び新築時と同じ以上の家賃での入居となりました。

大空間1LDKのニーズに合わせた間取り変更

上の写真は、施工前と施工後の比較写真ですが、ほぼ同じ位置、角度から撮影したものです。

元々2LDKの間取りのアパートでしたが、間口1.5間のLDKは面積の割に狭く感じると言われることが多く、和室とつながっていても、なかなか開放してLDKのようには使いづらいものです。

そこで思い切って人気度が低くなってきた和室を洋室に改装するにとどまらず、もともとのLDK空間と合体させた大空間LDKにリニューアルさせました。それに伴いキッチンの配置を替え、壁の配置も設計し直しました。

キッチン収納が少ない賃貸住宅にうれしいパントリーを設置

賃貸住宅のキッチン空間は、ほとんど収納が無い物件が多いのが現状です。したがって限られた空間に冷蔵庫やレンジ台、収納棚、テーブル、椅子などを置き、窮屈な配置を余儀なくされがちです。

この部屋は、ガスコンロがある位置のすぐ横に、扉付きのパントリー(食品庫)を設け、買い物をしてきた食材のストックや、キッチン小物などを収納することが可能です。
また、対面式カウンターキッチンのリビング側にも天井までの高さの棚があり、ディスプレイも兼ねた収納スペースとなっています。

いちばんの見どころはウォークスルー型クローゼット

キッチンから洋室へと通り抜ける空間は、4帖近くある大きさのクローゼットになっています。2WAYの動線はどの部屋からも物を取りに行くことができますので大変便利です。ウォークインクローゼットはかなり普及してきていますが、これからのリノベーションはこういった「通り抜け型」のクローゼット空間などで特徴を持たせることが大切です。

収納特化型リフォームならフソーにご相談ください

当社では、上記物件のようにパントリーやクローゼットを工夫したご提案だけでなく、様々な空間を収納化していく「収納特化型リフォーム」に取り組んでいます。これまでとは一味違ったリフォームで入居促進を試みたいオーナー様のご相談をお待ちしております。